行政書士の法令科目を理解しよう!
行政書士の試験は法令科目の憲法、行政法、民法、商法、基礎法学と一般知識の政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解になります。法令科目に関しては今までほとんど触れた事がない人が多いと思います。そこでまず科目別の勉強をする前に法令科目の全体像をしっかりと把握することから始めてください。その方が各科目の勉強する際に理解度か高くなります。
憲法
憲法は行政書士の仕事上ほとんど接する事はありませんが、全ての法律は憲法の枠組み内で作られ、その後法律を理解していく上で重要な役割を果たしますので、しっかりと勉強する必要があります。憲法の基本的な考えは、国民の幸福を定義しており、その中で人権尊重や三権分立などを謳っております。学生時代に一度は勉強したことがある項目ですので、比較的点数の取りやすい科目だと思います。
行政法
一番出題数が多い科目ですので、行政書士に合格するにはこの科目をしっかりと理解する必要があります。行政法とは行政法総論、行政組織法、行政作用法、行政救済法、地方自治法の5つからなる総称で、行政法と言う特定の法律はありません。内容は行政が違法な活動をした場合に 取り締まる法律ですが、普段聞きなれずはじめはイメージしにくいと思いますが、慣れてしまえば比較的解きやすい問題が多いので、しっかりと勉強すれば点数の取りやすい科目です。
民法
民法とは個人と個人について定めた法律です。例えば個人同士の売買や賃貸借、結婚、離婚問題などに当たります。民法は実務によく反映され行政書士は書類の作成が主体となり、内容証明や契約書の作成に関わってきます。ここはかなり奥が深くやりすぎれば行政書士の範囲を超えて しまうので、勉強するテキストが重要になります。わかりやすく全体像がしっかりと把握できるテキストをお選び下さい。
商法(会社法)
平成17年度に商法の多くは会社法に改正されたことにより試験内容は会社法および商法(総則・商行為)となりました。商法とは簡単に言えば事業主が商売をする際に適用される法律の事です。会社法に関しては基礎的な問題しか出題されなく、商法(総則・商行為)に関しては 深いところまで問われる可能性があります。
基礎法学
行政書士で問われる基礎法学とはそれぞれの法律を勉強する上での基礎となる専門用語と法解釈について勉強します。例えば「車両立ち入り禁止」と言う看板があり、自転車は通っても 良いかと言う問題が出た場合、自転車も車の一種なので禁止するとすれば拡大解釈となり、 自転車と車は別の乗り物だと判断すれば縮小解釈となります。これを法解釈と言います。 法律初心者の方は、難しく思えますが、専門用語を覚え、一般的な読解力があれば解ける 問題ですので、そう敬遠しなくても良い科目です。
※一般知識に関しては出題範囲が広く的を絞ることが出来ないので、長年の積み重ねの学力が問われます。とにかく問題演習を繰り返し、普段から新聞を読むことを心がけてください。
>> 行政書士とは?